「自分が欲しいと思うひまわりの絵」がこの作品のテーマでした。特に資料を見てまわる事もなく毎日頭の中でなんとなく意識して過ごしていたら寝る前に突然背景をひまわりの種で埋め尽くすアイデアとその構図が頭に浮かびました。そのインパクトは強烈だった為メモで書き留めておく必要もなく翌朝ラフスケッチをし、この絵が出来ました。当初は陰を入れる予定は無かったりと細かい部分については当初の閃きからブラッシュアップしています。絵に費やす時間を可能な限り増やしたく、代償として外の世界と関わる時間が減っていてそれは少し寂しくもあるのですがそれを継続し続けていたからこそこの作品と出会えたのだと、とても嬉しい気持ちでいます。
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